岐阜県自動車会議所とは

 岐阜県自動車会議所は昭和26年12月に、岐阜県における自動車各般の健全にて調和ある発達を図ることを目的として設立し、諸課題に取り組んでいます。
 この間、健全なる車社会の育成を目指して設立当初の自動車祭の開催や、昭和40年代の自動車新税の反対などに側面からバックアップする一方、車の著しい普及と共に社会問題化した交通事故に対してもいち早く対応し、昭和39年の「交通事故防止大会」を皮切りに、「交通安全祈願祭」「交通遺児への激励金寄贈」等事故防止への諸活動に取り組んでいます。
 また、平成3年には岐阜陸運支局飛騨自動車検査登録事務所の開設に併せて、当会議所の飛騨事務所を設け、地域の皆様へのサービスに努めています。
 最近では、希望ナンバー制の導入促進や自動車から排出されるCO2の削減など交通環境対策の取り組み等、ユーザーの皆様への一層のサービス向上に邁進しております。
 さて、当県の自動車保有台数はスタート時の昭和26年には1万台にも満たなかったものが令和4年3月末には168万台を超え、車社会は一段と成熟の度合いを深め日常生活には不可欠なものとなっておりますが、利便性の向上と背中合わせで交通事故の多発や排気ガスがもたらす大気汚染問題など環境悪化への大きな要因となっており、良好な車社会形成のために克服すべき課題が山積しております。
 当会議所は、今日までの活動結果を糧とし今後とも公益法人の使命を十分に認識し、課せられた責務を全うすることとしています。

岐阜県自動車会議所の概要

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